私の無職時代の1年間を支えてくれた妻のまの子について、今日はその思い出を書いてみたいと思います。
出会いからの軌跡
まの子との出会いは地元の職場でした。私が退職する4ヶ月前から交際を始め、まの子自身も別の理由で退職を考えていたため、私が退職して北海道に移住する計画もすんなり受け入れてくれました。先に私が北海道に移住し、1年半後にまの子も移住してくる予定を立てていました。
遠距離恋愛の試練
しかし、私が1年間も無職でいることはまの子にとっても想定外だったようです。当時、私たちは婚約していましたが、九州と北海道で遠距離恋愛をしていました。世間はコロナ禍で、企業勤めのまの子は北海道に来ることが難しい状況でした。ほぼ毎日LINE電話で話していましたが、時には叱咤激励を受けることもありました。しかし、就職が決まらないことを責めることなく、あえてその話題に触れずに私を信じてくれていました。後から聞いた話ですが、まの子のご両親は私が無職であることをかなり心配していたようです(当然のことですね)。
新たなスタート
ようやく私の就職が決まり、その約2ヶ月後に結婚しました。その後半年間は別居生活を続け、半年後にやっと一緒に北海道で暮らし始めました。同居してからすぐに子供を授かることができ、10か月後には元気で可愛い長男が誕生しました。私たちは、付き合ってから4ヶ月で遠距離恋愛を始め、約1年半後に結婚、約2年後に北海道で同居を始め、約3年後に長男誕生と、3年間の間に多くの人生のビッグイベントを迎えてきました。
まの子への感謝
こうして家族3人で北海道で生活できているのは、無職期間中に愛想を尽かさず支えてくれたまの子のお陰です。まの子の支えと婚約中という状況がなければ、マイペースな自分はどうなっていたのだろうとつくづく思います。実際、無職期間中、まの子以外の人と話をしなかった日も多々ありました(笑)。コロナ禍という閉鎖的な状況で、社会全体も暗い雰囲気の中でしたが、支えてくれる人達がいたというのは本当に恵まれていると改めて感じます。
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